このサイトは、給与計算実務の経験のない皆様にいかに給与計算の実務を身につけてもらうかを考えるサイトですので、「給与計算なんて仕事で身につけろ!」という方もいらっしゃると思いますが、ご容赦ください。
さて、社労士とファイナンシャルプランナー(FP)のダブルライセンスを持っている方は多いと思います。なぜでしょうか?それは、国家試験で、社会保険の知識を問われる試験はこの社労士とFPぐらいしかないからです。しかも、このFPには2種類あります。
日本ファイナンシャルプランナーズ協会の主催する民間資格
AFP、CFP(CFPは国際資格です)と
金融財政事情研究会(きんざい)の主催する厚生労働大臣認定国家資格(技能士検定)の
ファイナンシャルプランニング技能検定(FP技能検定)1級、2級、3級です。
FP技能検定2級合格者はAFPに登録でき、CFP登録者はFP技能検定1級の学科試験免除という、民間資格と国家資格の相互乗り入れを行なっています。
(更新制度有)
また、
FP技能検定の一番のミソは実技試験があることです。実際の書類の書式などが登場し、実務さながらの試験を受けることができるのです。これは、社労士試験ではもちろん、この分野に比較的近い税理士や公認会計士の試験勉強では身につけることができない実務の知識を身につけることができます。理論の問われることの多い国家試験の中では、年金相談や確定申告書、源泉徴収票の実際の書式例が出るのはとても貴重で、勉強するだけでも実務が身につきます。
■FP技能検定3級筆記試験は○×の三択の試験で、比較的簡単です。社労士資格取得者なら、本を一回読めば合格すると思います。試験会場も様々なところで行なわれており年3回受けられます。実技試験は択一式です。すべての級で共通ですが、筆記と実技は別々に受けることもでき、電卓持込OKです。
■FP技能検定2級FP技能検定3級合格者か、FP業務の実務経験2年(社労士の実務経験でOKです)が受験資格です。筆記試験は四択、実技は記述式です。社労士に近いところでいえば健康保険の高額療養費の計算など、より実務に近い実践的な問題が出ます。2級も年3回受けられます。
■FP技能検定1級FP技能検定2級合格者かAFP合格者で、なおかつFP業務の実務経験1年、またはFP業務の実務経験5年が受験資格です。筆記試験は四択と記述式で、実技試験は面接形式です。筆記試験は比較的難しく、面接は比較的簡単なようです。社労士としてのスキルアップにはもってこいの試験です。1級は筆記年3回、実技年1回です。
CFPはアメリカでは弁護士や医者、会計士並のステータスがあると言われています。最近、年金のプロと言われる方は社労士かFPであり、
社労士と共に社会保険事務所の年金相談員に指定されています。社労士の弱い、税金の勉強(しかもより実務的な勉強)もすることができるのです。協会に登録しても年会費は士業に比べて非常に安くて(登録すると更新制度有、登録は任意)、執筆等のチャンスが与えられますので、最初から他士業とのダブルライセンスを考えている方にはこちらを断然オススメします。
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